文学フリマとかいうイベントを覗いてきました。
本当にのぞいただけで、何一つ買いもしませんでした。
あの空気はいけませんね、なんというか。
居心地がいいでしょうな、出展者は。
あそこに慣れてはいけない。どうしても。
いろいろと考えることはありまして、
どうも僕はそれなりに文章技巧が上達しているみたいです。
というか最低ラインを越えているというか。
同人と商業の違いとなるとこれはいろいろあるでしょうが、
やはり明確な差を作り出す必要があるのかもしれません。
それはオリジナリティとか個性とか言われるものにも通じるわけです。
プロになるには一段突き抜けた所が必要なのでしょうが、
どうもまあ、そこをストーリーやキャラや構成でとる人が今は多いわけで、
僕の求める技術だけで優れる、っていうのは一番難しいのかもしれません。
どうしたって小説の、特に純文学の主人公や登場人物って変な人が多いんですよね。
マンのいうところの額に刻印のある方々が動けば物語が生まれて当然なわけで、
でも実際は金髪碧眼の人種のほうが世には多くいらっしゃるわけで、
そのあたりをどう表現していくか、というのが僕の目標。
そしてこの表現、トニオ・クレーゲル読んでないとわかりませんね。
要は普通の人々が普通に暮らしていくなかにも、
大きな事件や印象的なことがなくても物語はあったりなかったりするよね、ってことで。