急激に寒くなってビビっています。
なんだこれは。異常気象っていうか季節感を出してくれ頼むから。
それはおいといて。
来る5/12の「徹子の部屋」に北杜夫が出演するということで。
まあ由香さんが輝子さんについての本を出したからでしょうけど、
今年で81歳、何年ぶりのテレビ出演なんだろうか。
あー、でも実は阪神優勝時とか出てたのかな。
(上の文章、「由香」が娘で「輝子」が北杜夫の母に当たります。
よく考えたら説明しないでわかる人なんてそうそういないですよね)
さて、
七草十四子さんのところでちょっと話が出たので触れますが、
最近の作家ってなんか影が薄いですよね。
昭和中期、後期のころは大衆小説があんまりなかったからか、
それなりに有名な純文学系の作家がエッセイを書いたり軽い読み物を書いたりしていた気がします。
今はエッセイストなんていう人種も増えたせいなのか、
作家でもエッセイをそうしょっちゅう書く人は減った気がします。
結局、細分化が進んだせいで、
まあそれこそ北杜夫、遠藤周作、吉行淳之介みたいな、
本格的に文学もやるけどさらっとエッセイや軽文が書けるひとがいなくなったんでしょうね。
その挙句が携帯小説みたいな万人作家化につながるわけで、
それ自体が悪いというつもりはないけど、万能な作家が減るのは惜しい。
ただ、テレビに出てもっともらしいことをいう種類の作家はいなくていい。
だいたい作家なんてものは医者、弁護士、政治家とならんで疑わしい職業であるべきで、
戦前のように文学部卒ってだけで住む部屋も借りられない、という状況こそ似つかわしい。