選挙についてはコメントは控えさせていただきます。
別にこのブログでそんなもの誰も期待しちゃいませんでしょうが。
ひとつだけ言うと、所詮主語が変わるだけじゃないの?と。
それはさておいて。
今日、妹が貯金箱を見せびらかしてきました。
こいつ日本にいないくせになんで金を貯める必要があるんだ、
と思いつつ、その堅実な人生設計を評価してあげました。
貯金箱を持てといわれたため、
なかなかに重いじゃないか、とほめてあげたところ、
「うち(妹は自分のことをこう呼ぶ)とどっちが重いでしょー?」と訊いてきた。
いくら貯金箱が重いとはいえ、片手で軽々と持てるのである。
ためしにその場で妹の肩をつかんで持ち上げようとしたが、
とてもじゃないができそうにない。
ということはここでの答えは「妹>貯金箱」となりそうなものである。
というより貯金箱より軽い人間がいるとは思えない。三キロもなかったと思うし。
答えそうになったところではたと気がついた。
女性に向かって重いというのは、それが妹であっても失礼ではないか。
ここは男として、
「貯金箱のほうがいくらか重いかな。気のせいかもしれないけど」
と答えるべきなのだろうか。しかしどう考えてもそれはありえない。
妹が僕の何を試そうとしているのか考えた末、
僕は結局、
「君のほうがかすかに重いような気もするかな」と答えた。
が、妹によるとそれは誤りであるそうだ。
ということはわが妹は貯金箱よりも軽いのだろうか。
性格的には確かに軽薄だが、それを質量に換算していいものか。
「じゃあ君のほうが軽いのか?」というと、
驚いたことにそれも誤りであるという。
導き出される答えは、
「妹は貯金箱よりも重くなく、かつ軽くない」ということになる。
「となると同じ重さか?」
とたずねると、それも違うという。なんだかなぞなぞみたいな話だ。
答えを聞くと、「女性の体重はなにかと比較することすらしてはいけない」とのそうだ。
「君の体重は貯金箱なんかと比べ物にならないということか?」
とたずねると、ややニュアンスが違うという。
紳士になるのは難しいようだ。