妹がテレビを見ていたので、横からちょっと見た。
僕は普段、自分からテレビを見ることはほとんどない。
スペイン語だか英語だかエスペラント語だかで喋られたところで理解できぬ。
欧米のコメディドラマではジョークを言ったときに笑い声が聞こえるが、
これがなければ笑うべきタイミングもわからない。
言語がわかればもっとテレビも見るだろうと思ったところで、
日本でもテレビを見てなかったことが思い出された。
たぶん、日本語がわかっていなかったためだろう。
さて、テレビの中では少女たちがトランプと紙幣を使って何かしている。
この二つを使用して出来ることといえばギャンブルに他ならない。
ギャンブルに興味を持ったのは小学二年生のとき「金と銀」を読んでからだが、
小学二年生にして札束を積み上げて行うポーカーの真意を理解はしていなかっただろう。
当時の僕がなぜギャンブルや駆け引きに興味を持ったのかはわからない。
おそらく「ギャンブルをするとあごがとがる」などと思っていたのだろう。
だが、そのころにして僕は「土壇場で怖気づいたら負ける」という摂理を学んだ。
これは今でも心に深く刻み付けられており、
そのおかげで土壇場になったら怖気づくようになった。
ただ、「それを隠さなければならない」という意志は強く持っており、
英語でスピーチなどをする羽目になると、
顔は平常を装って足はがくがく震えるようになった。
この症状に気がついたのは小学校の卒業式のときで、
壇に上がって卒業証書を受け取る際に右足と右手が同時に出た苦い思い出がある。
このあたりでなにかうまいこといって締めればエッセイらしくもなるのだろうが、
僕の読むエッセイのいくらかはまともにオチをつけずに終わるため、
偉大なる先人に倣ってアタオコロイノナの加護を期待してここで終える。
やりますね。
俺は未読ですが、他の作品は読んだことあります。
なんかザワザワ言ってたのは覚えています。
俺はギャンブルはやったことないっすね。
はまったら恐いから。
あ、お馬さん関係のは一回やったことあるよ。
競馬場でバイトしたりもしてたし。。。