正直、学園もののライトノベルとか、
自分でも書いていますがマンガと変わらないですよね。
ちょっと文字が多くて絵が少ないという程度の違いですよ。
ストーリーの面白さが重視された、
所謂エンターテイメント的な小説も悪いとは思いません。
個人的には好きなぐらいです。
でも、それは五年もすれば古本屋に出回るだけで、
「文学作品」にはならないと思います。
僕は「第三の新人」世代とその後の世代が結構好きなんですけど、
この人たちは純文学も書けばエンターテイメントもエッセイも書くし対談もする、
実際なんでもやっていました。
全集出ている人もかなりいると思いますが、
全集に載っている作品なんて発表されたものの全てではないですからね。
ただ、最初からエンターテイメントを書いている作家はそこまで手広くやれない気がします。
純文学は一行書くのにも時間がかかりますし、とても疲れます。
北杜夫は躁鬱病ですけど、躁のときに暗くて重い純文学、
欝の時には楽しくて軽いエンターテイメントを書いていました。
純文学に比べれば、エンターテイメントは書きやすいんですね、少なくとも北杜夫の場合は。
個人的には夏目漱石なんてエンターテイメントの作家だと思っていますが、
作品によって違いがあります。猫とかは絶対エンターテイメントだと思いますが。
現在のライトノベル作家で、ここまで書き分けられる人っているんですかね。
乙一氏の小説は一冊しか読んだこと無いですが、
新潮文庫だから真面目なほうかな、
と思っていてもやっぱりエンターテイメント的だった気がします。
「なんでも書く」と言う点では筒井康隆がそれこそ何でも書きます。
「文学部唯野教授」とか文学論を小説にしていますからね。オチがアレですが。
取り止めがなくなってきていますが、
要するに現在のライトノベルブームも悪くは無いのです。
が、それで「小説を読んだ」とかいうのは恥ずかしいのでやめて欲しい。
そもそも小説なんて何冊読んだところで威張れませんし。
「ライトノベル」と「児童向け小説」の違いは僕にはわかりませんが、
「児童向け小説」は子供が活字に親しみ、
より難解な本にステップアップするために必要なものです。
中高生にもなったなら「ライトノベル」で止まらないで、
もっと手広く読んだらいいのでは、と思います。
その上でライトノベル「も」楽しめればいいかと。
これは僕にも言えることで、純文学だけじゃなく、そっち系の本ももっと読むべきなんですよね。
童話や絵本だって本当に真剣に読めば、面白いのだと思います。
まあ僕は柳田国男にちょっと手を出して挫折しましたが。
本なんて楽しく読めればそれでいいんですけどね。
>>「文学作品」にはならないと思います。
俺もそう思う。てか文学作品になったら驚きだwwww
>>が、それで「小説を読んだ」とかいうのは恥ずかしいのでやめて欲しい。
この場合の『小説を読んだ』って、『昨日の夜小説(ラノベ)を読んだ』的なことなのか、『俺は今までたくさん小説(ラノベ)を読んできたが云々』という場合のどっち??
まあ、後者はそもそも論外ですが、前者はあり?なし?